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これからが本当の闘いが始まります

world-1185076_640こんにちわ。
加納です。

もう
しばらく自粛が続きますね。

この手の話題は疲れましたので
未来の話をしたいと思います。

これは私なりの創造ですので
読み流しくらいでお読みください。

先週は医療機関の赤字の話をしましたが
こんな記事を見かけました。

http://agora-web.jp/archives/2045900.html

 

かなりリアルですよね。

それでも
飲食・ホテル・ライブハウス
夜の接待を伴う飲食店(←この言い方違和感w)

等のサービス業からすると
破壊的な経営崩壊ではありませんが
多くの医療機関がマイナス成長になっているのは事実です。

上記記事のように
レセプト収入が入る6月以降に一気に
状況が厳しくなるのです。

 


日本では様々な
補助金、助成金がばらまかれています。

自民党政権にとって
医師会はかなり強い力を持っているので
何かしら医療者・経営者向けの支援策があるのでは?
とかんぐってしまいます。

そこで

今後絡んでくるのが

オンライン診療・服薬指導となるはずです。

 

医師会のスタンスとしては
基本、対面診療
薬剤師会もそうでしょうか。

ただ

このスタンスは
コロナが起こる前に議論されて作られた
2020年報酬改定です。

これから
5年くらいのスパンで
徐々にオンラインもしなきゃね。

くらいのノリの
診療報酬の点数でした。

しかし

この流れが
大きく変わろうとしている気がします。

パラダイムシフトというやつです。

withコロナ、アフターコロナを考えた場合
国民の行動が変わる可能性があります。

オンライン化は
都市を中心により加速度的に
進むのではと思っています。

今の高齢者は難しいかもしれませんが
これからの病気になる世代は
大きく行動が変わってくるし
早めに行動している医療機関側も増えてきるでしょう。

 

それでは
制度を広めるために必要なことは?

日本版医療が
変わる時って
歴史が物語っています。

処方せん発行料に点数がついて
一気に調剤薬局が増えたのと一緒で
オンライン診療の点数が上がる。

補助金、助成金も
オンライン化に費用を使うなら2/3補助等
プランがでてくる気がします。

この辺は
国も考えているでしょうし
医師会との折衝が予想されます。

コロナがなければ
徐々に広まったであろう
医療のパラダイムが
スピードが上がる。

地域差はあると思いますが
このコロナ騒ぎが少し落ち着いて来たら
次の戦いが始まります。

薬局としても次の一手を
打つタイミングかと。

まぁこれは少し大袈裟に書いていますが

患者が減っているのは事実なので

動き出さないといけないですね。

森を見ないといけません。

医療の

規制緩和はどこまで進むでしょうか?

生き残りをかけた
戦いが始まります。

投稿者について

いちえ薬局 代表取締役当サイト管理人加納 裕介
製薬会社のMRとして8年勤務した後、2010年に薬剤師に転職。
2015年4月 株式会社ケイファーマ 代表取締役に就任。
現在は滋賀県近江八幡市の『いちえ薬局』を経営し、地域医療に奮闘!

今までに培ってきた経験を生かし、MR・薬剤師業界に新しい風を起こしたいと妄想中!!このサイトを立ち上げた管理人でもあります。
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