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MRファーマシストの加納です。
この週末は
大阪で薬剤師としての勉強をしてきました。
北米式研修で劇的に変わる!
『プレゼン型服薬指導の極意』
とても興味深い内容だったので
自己研鑽のため受講してきました。
薬剤師あるある。海外と日本の薬剤師の職能の違いに驚く
講師は
株式会社オーラコンサルティング
リードコンサルタント 若子直也先生
カナダで薬剤師資格を取得して現役で働いている先生。
先ず海外の薬剤師事情について教えてもらいました。
やはり日本とは少し職能の違いがあるようです。
特に違いがあるな~と感じたのは
・リフィルを通した長期処方の管理
・ワクチン接種
・患者負担額軽減
日本でもかかりつけ薬局、健康サポート薬局制度の構築に向けて
薬剤師のスキルアップそして職能拡大に向けて
多くの方々が動かれています。
しかし
カナダではその1歩も2歩も前を進んでいるようでした。
国民からの信頼も厚く
健康のファーストアクセスは薬剤師へという
仕組みが出来上がっているとのことです。
それでは
日本における薬剤師が
どうすれば信頼されていくのか?
その大きなカギを握っているのが
服薬指導のゲンバにあります。
そこが唯一、患者から見える薬剤師の姿があるからです。
服薬指導が苦手・・・
と言っている薬剤師は存在価値が薄れていくでしょうね。
自己流の型だけでなく、フレームワークを作っておく重要性
講義はロールプレイング中心に行われました。
服薬指導なので習うより慣れろという感じですね。
薬剤師であればほとんどの人が自分なりの服薬指導法を
作っているかと思います。
私も自分の中で色々なパターンを作っています。
今回の気づきは
その自己流のフレームワークだと
本当は薬剤師として伝えないといけない
大事な情報が抜け落ちてしまうかも
ということ。
ロールプレイングでは
自分でも違和感があるくらい
提案されたフレームワークどおり実践しました。
なるほど・・・
患者の満足感を上げるためには
必要な情報を与えなければいけない。
↓
薬剤師の信頼があがる。
↓
薬剤師に相談が集まる
↓
薬剤師の質があがる
↓
それじゃ色々と任せる職能にしよう
こんな流れが重要ですね。
人が集まるところに
ビジネスが広がる。
マーケティングの概念にも当てはまります。
しかし感じたことは
毎回、このフレームワーク通りをこなすだけでは
AI(ロボット)と一緒になっちゃいます。
その基本を押さえておいて
目の前の患者さんにとって
適切な情報をチョイスすること。
for you
の気持ちを最大限込める。
言葉に温度と重さをのせる。
これが究極の服薬指導だろうと思います。
これからも実践あるのみです。
そして
私に関わる薬剤師さんたちにも広げていきます♪