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自分で決めた道とはいえ、会社という組織で働いている以上、『飛ぶ鳥後を濁さず』ではないですが
どのような形で退職するかは非常に重要です。同じ業界で働く以上、いろんな接点が考えられるので
もう一度、スケジュールを確認してみましょう。
①社内の問題
個々に担当先を持つMRにとって、自分が辞めることで営業所の仲間に明らかに迷惑がかかります。
転職を決めた以上、できることは限られてますが、次のような行動をとることが最適です。
POINT
・できる限り早く退職について上司に伝えること
(早いにこしたことはない。私の場合は相談含め6ヶ月前。一般的には2カ月前が理想のようです)
・辞める前にもできる限り協力する。
(引き継ぎはキチンと実施する)
・引き継ぎ事項をリスト化する
(会社にとって引き継ぎリストは財産です。自分の功績を残すためにもしっかり作成しましょう)
そうすることで、有給消化のスケジュールも余裕ができます。
②営業でお世話になった先生方への挨拶
出会った医師との関係は、今後の薬剤師人生にとっても大きな価値のあるものとなります。
忙しくてもキッチリ挨拶をすることをオススメします!!
転職をすると業務が大きく変わり、薬剤師業務に慣れるまで初めはその対応につきっきりになると思います。
お世話になった得意先への挨拶はMRのうちに時間を有効活用して訪問することがいいと思います。
現在の担当外の先生に挨拶に行く場合は、現担当者にしっかり伝えて訪問しましょう。
③退職がオープンになると有り難いことですが、送別会が多くなります。
その頃には次の業務と今の引き継ぎの時間のバランスが大変になってくるので、しっかりとしたスケジュールを組まないと体が大変なことになります。
場合によっては次が落ち着いてからと、お断りを入れてスケジュール管理を優先することも考えましょう。
このように転職には多くのパワーが必要となります。
次への目標がある方ならそれも楽しみながら経験していけると思います。
優秀なMRの方は、突然の自己都合による退社に迷惑をかけることを気にされる方もいると思いますが、
自然と会社は上手く回っていくものです。重要なのは辞める前のスケジュール管理なのです。
EXAMPLE
(数カ月前)
家族への相談、お金の準備、転職活動
退職や転職は、生活と人生に大きくかかわる問題です。事前に家族よく相談して、了承を得ておきましょう。
製薬会社は東証1部上場企業が多くあります。
家族、親にとっては、安定した生活から転職することに不安を感じることは多々あるでしょう。
独立開局となれば尚更です。家族の支えがなければ仕事は務まりませんのでしっかり話し合いましょう。
貯蓄は、不測の事態に備え、半年分があると安心です。
転職活動は、通常業務と並行しながら進めます。
退職の具体的な規則については、会社の就業規則をよく確認しておきましょう。
もし、信頼できる上司がいるのであれば相談することも大切です。医療業界の中の転職なのでいろんなアドバイスをくれるでしょう。
一般的には、再就職が決まってから退職を切り出すのが賢明です。
(2カ月前)
退職の意思表示
直属の上司に退職の意思表示をします。
最初から退職願を提出するのではなく、まず相談から始めるのが適切です。
上司と退職の話し合いを進めていることは、周囲に気づかれないよう注意しましょう。
優秀なMRの方はここで、かなり執拗に退職を止められると思います。自分の決めた道についてしっかり説明できる準備をしておきましょう
(1カ月半前)
退職願の提出
上司との話し合いを繰り返して、退職日が決まれば、退職願を提出します。
退職願は、会社が指定する書類形式がある場合は、そちらを利用しましょう。
(1カ月前)
引き継ぎ
退職願が受理されれば、その後、引き継ぎを行います。
引き継ぎのスケジュールをきちんと立てて、後任者に引き継いでいきます。
早く引き継ぐことより、確実に引き継ぐことが大切です。
(10日前)
取引先への挨拶回り、挨拶状の手配
10日前に余裕があれば、得意先に挨拶回りに向かえると理想です。
後任者がいれば、同伴させて、紹介しましょう。
取引先の都合で直接会えない場合は、挨拶状を作っているといいでしょう。
挨拶状には、きちんと後任者の名前を紹介しておきます。
自分宛ての郵便物があれば、後任者や部署など、送付先を変更しておきましょう。
会社に返却するものがあれば、コピーを取ってから返却します。
退職に必要な手続きや書類作成があれば、漏れなく対応しておきます。
いらないものは、少しずつ処分していきましょう。
(退職日当日)
会社から借りているものをすべて返却します。
会社から受け取るものは、事前にチェックリストを作成して、きちんと確認しておきましょう。
上司や同僚に最後の挨拶をして、職場を後にします。
送別会がある場合は、羽目を外しすぎないように要注意です。
(退職後)
源泉徴収票・離職票は、退職してから受け取ります。
必要書類を受け取れば、退職後に必要な手続きをすみやかに行いましょう。
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