MRとしての現実感が湧いてくる支店研修
私は京都支店に配属されました。その頃の支店管轄は京都、滋賀、福井、石川、富山(北陸も京都??)
支店に配属されると、多くの先輩MRとの同行研修が多くなります。
病院間の移動は車がほとんどで、助手席というのは魔のシートであると教えられます。特にお昼後は・・・
8月になり、とうとう配属先の発表となりました。
私は滋賀営業所の配属を命ぜられ正式には10月から担当先を持ってMRとして活動します。
営業のマナーを徹底的に教えられた新人時代
初めて引き継ぎをうけ、初めて営業車を運転し、初めて得意先を訪問する。
本当に初めは何をしていいかわからなかったことを思い出します。
訪問計画を立てても道を間違えたり、思っているより早くクリニックが閉まっていたり、逆に、訪問したクリニックが混んでいて診療終わりを待っていたら他は閉まってしまい訪問できなかったりと。
そして今でも鮮明に記憶に残っているのは、先輩MRの偉大さでした。
社内でできないことは、社外(得意先)でできるわけがない・・・
徹底的に新人MRとして、社会人、営業としてのマナーを教え込まれました。
当時は、本当に会社に行くのがイヤに思うときもありましたが、今となってはその経験がすべて糧となり教えられたことにとても感謝しています。
率先して新人がすること(挨拶、会議の準備、片づけ等)を自然と学び、特にMRならではかな?と思うのは飲み会中の振る舞い方。
一緒に行く先輩にあわせてその人の好み、お酒を注ぐタイミング等、最適なタイミングを考え、気持ちよく飲んでもらえることを考えます。
飲みにケーションとよく言いますが、新人の頃はたくさんおごってもらいながら、食席のマナーを自然と教えてもらっていました。
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