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段階的に増えているNISAの種類
一般NISA、ジュニアNISAときて
NISAの第3弾目となる
「つみたてNISA」
がいよいよ2018年1月からスタートします。
「NISAって、何?」
「これまでのNISAと何が違うの?」
と思った方も多いかもしれませんね。
詳しいNISAの説明はいずれコラムで取り上げようと思いますが
先陣を切ってこの話題を取り上げたのには理由があります。
それは、
①今、日本の経済界でホットな話題であるから
②明らかに投資初心者の、しかも若者をターゲットにしたシステムだから
②金融庁の「絶対に損させたくない!」という意気込みがすごすぎるから
なのです。
今回はNISAの制度はさておき
金融庁が作成した
みなぎるようにアツい資料から
一体、日本の国民にどうして欲しいかを読み解きます。
金融庁が作成した資料からすべてを読み解いてみる
金融庁が作成した、つみたてNISA関連の資料を見ていきましょう。
金融庁のHPをみれば
誰でも閲覧することが可能です。
まず、金融庁が
「これやばいよ」
と言っているのは、金融資産ゼロ世帯(つまり貯金ゼロ)の増加です。
昭和47年に貯金ゼロの世帯は3.2%という驚異的な数字に比べ
(どれほど高度成長期の日本が豊かだったかが分かりますね)、
それが平成26年時点は・・・
30.9%。
なんと3家庭に1つは貯金ゼロなのです。
また、日本人が収入の9割以上を
勤労所得に依存していることにも警告を発しています。
(対するアメリカは、4割近くが金融資産所得と不動産所得からなる財産所得から収入を得ており、勤労所得は6割ほどでしかありません。)
私も個人的な意見としてこのことに賛同します。
つまりこれは
「日本人は仕事によってのみ収入を得ている」
ということだからです。
ですから、もし仕事が出来なくなったら
たちまちに生活が破綻してしまうということなのです。
これは非常にリスキーです。
そうならないために
預貯金や失業保険、各種保険制度がありますが
その中に投資商品も入れて欲しいということなのです。
鳴り物入りで導入されたNISAの現状ってどうなの?
そして、金融庁は一般NISA,ジュニアNISAを次々に導入しました。
しかし、鳴り物入りで導入したものの
今現在の利用率はかんばしいものではないようです。
そこで・・・
金融庁はアンケートをとりました。
対する答えで最も多いのは
これでした。
そこで金融庁は考えました。
より多くの国民に小さな金額からでも
ちょこっとずつ積み立て貯金みたいにして
ぜひとも資産を作って欲しい。積み立て貯金ならみんな慣れているし、好きでしょ?
そして、金融庁は異例ともいえる措置をとりました。
つみたてNISAの商品を限定したうえで
投資運用会社に檄を飛ばしたのです。
金融庁からのメッセージ
今回のつみたてNISAはね、絶対に失敗したくないんだ。
だって、もし国民がこの投資で大損をしたら、もう二度と投資の世界に足を運ばなくなる。それだけは、絶対に避けたい。
あなたたち投資運用会社が今まで発売してきた商品のほとんどが、
手数料がバカ高い非常に悪徳な商品だっていうことは、もうわかっているんだ。
この資料を見てみろ。証拠はとっているんだ。
国民には安全に、限りなく損失を出させないように
こちらから購入できる商品を選ばせてもらう。そう、販売手数料がなく(ノーロード)、信託報酬(保有中のコスト)は一定水準以下にしたものだけの、優良商品だけだ。
このことは、すごいことです。
生命保険会社に
おたくの終身保険はボッタクリだから
年末調整で控除の対象に入れないよ。
と言っているようなものだからです。
さらに、アメリカの投資商品と比べてこう述べています。
・日本の投信上位10本は、つみたてNISAの対象となるものはない
(日本の投資信託売上げベスト10は全てボッタクリ商品である。つみたてNISAに入れる資格はない)
・一方で、米国の投信上位10本については、うち8本がつみたてNISAの対象となる
(アメリカの売り上げベスト10は8割が優良商品じゃないか。これはどういうことだ)
こうして、出来たのがつみたてNISAなのです。
個人投資家の意見交換会では金融庁自ら
「業界には『腹をくくれ!』と言っている」
との発言があり、
業界からは
「『これでは利益が出ない』と嘆き節が出る」
(日経新聞)つみたてNISA。
これだけでも、今までの投資商品とはちがう、いいものが出てきたということに気づいてもらえたのではないでしょうか。
ぜひ、あなたもつみたてNISAに興味を持ってみて下さい。
いつでもNISA投資できるように、とりあえず証券会社で口座を開きましょう
証券会社ってたくさんあってどこが良いか
迷うことってありませんか??
細かく比較すると違いはありますが
初心者が扱う証券に関してはあまり大きな違いはありません。
その中で
私のオススメは初めて口座を作る方でもサイトが見やすい証券会社です
①楽天証券
(とても見やすい初心者向け画面。100円投信や楽天ポイント投信、バンガード提携など業界に先駆けた画期的サービスを私は評価)
②SBI証券
③マネックス証券です。
もちろん自分に合う会社がある方は
先ずは一歩踏み出して口座開設してみましょう。