MR経験者の薬剤師 vol.01

ＭＲ経験者の薬剤師 vol.10

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『ＭＲ経験者の薬剤師 vol.1』は、ＭＲファーマシストの管理人でもある滋賀県　近江八幡市「いちえ薬局」代表の加納裕介です。

名前

加納裕介　1979年12月18日生まれ

プロフィール

大阪薬科大学卒
三共株式会社入社（現第一三共株式会社）MRとして勤務（7年）
いちえ薬局　管理薬剤師として勤務　２０１５年４月より同薬局代表に
管理人の転職ストーリー vol.1はこちら

資格

薬剤師
ＭＲ（Medical Representatives）医薬情報提供者
アロマセラピーアドバイザー
国家資格・2級ファイナンシャル・プランニング技能士

趣味

趣味はゴルフと美味しい飲食店の食べ飲み歩き。全国の美味しいお店教えてほしいです

所属学会

(社)日本薬剤師会、(社)八幡蒲生薬剤師会
(社)日本プライマリ・ケア連合学会

MRとしての所属機関・主な担当地域・施設

期間　　　2002年　　4月～　　　2010年　　3月
担当地域　滋賀県　近江八幡市、東近江市　エリア（開業医、中小病院）
開業医から病院担当まで経験

MR時代に思い出に残る実績や経験は？？

一番の思い出は成績優秀者対象の社内表彰で、アメリカに研修旅行に行ったことです。
実績としてはＡＲＢのオルメテック新発売から、担当市区郡で平均よりシェアを大きく伸ばし実績をあげることができたことはやりがいを感じていました。
携帯電話で交通違反となり、2週間社内免停になり、電車、バスで田園風景を眺めながらの営業も経験しました。

MR時代にお世話になったDrはいますか？？

はい、もちろん何人もいます。
そのDrの中でも、今でもお世話になっているのが現在の処方もとのDrです（笑）

薬剤師への転職を決めたきっかけについて教えてください

Point
心の中では、薬剤師として薬局経営に携わりたいと思う心はありました。ただ、当時はＭＲとしての仕事にも大きな悩みもなく活動できていたので製薬会社でのサラリーマン生活を予定していました。

きっかけは、以前担当していた薬局の社長から頂いた電話でした。
内容は、自分も良く知る担当時お世話になったＤｒが院外処方を考えているので独立支援という形で薬剤師にならないか？とのことでした。
大きく悩んだあげく、心の中に持っていた薬局経営をしたいという気持ちを優先して転職を決めました。
思い切って転職を考えた要因は、声をかけて頂いた薬局社長、ＤｒがＭＲ生活の中で培った感覚でも信頼できる人たちと信じることができたからだと思います。

ＭＲでの経験が薬剤師として活かされたことについて教えてください

服薬指導に関して、自社品が絡んだお薬には自信を持って話ができました。
ＭＲ時代は知識のあるＤｒ、薬剤師への説明なので、専門用語を勉強しながら表現していたが、患者さんへはその真逆で、できるかぎりわかりやすく伝えるかが重要だと分かりました。
表現法については今までの経験が活かされていると思います。

転職後、薬剤師になり苦労したことがあれば教えてください

調剤、オペレーションに関しては慣れるまでにはかなり緊張感を持って、恐る恐るしてました。
特に、一包化に関しては初めてではこんな手間なこと何のためにしているのか？と思うくらい無知な感じで戸惑ってました。
ＭＲの知識における薬の内容ではまったく網羅できず、先ずは薬局の採用薬について一通り添付文書を確認して勉強するのは一苦労した気がします。